読書日記

読書・文学

ヴァージニア・ウルフ「オーランド―」(1928)/不運で始めて幸運で終える

10月の激務のご褒美的で9連休。といっても職務上完全に休む訳にはいかず、1日1~2時間は仕事をしているのだけれども。ただこのまとまった休みれがちっとも思ったとおりに過ごせず、その散々な1日が今週の月曜だった。三菱一号館美術館に行ったら休館、...
読書・文学

夏目漱石「門」(1910)/悟れないと知ることが悟ることの第一歩

今の会社に入って前職以上に感じるのが自分のいたらなさ。英語力はもちろん、ロジカルに持論を展開する能力だったり、ちょっと足りてない、役不足だと感じることがある。思えば文章を書く行為についても、最近は「自分の文章のここがよくない」ということを最...
日記

2021/11/7 過酷な経験から救われる方法と世界をよくする方法の話

文化人類学の名著として知られるレヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」を読んだ。読み始めて面食らったのは、いつまでたっても本題〜ブラジルでの先住民族とのフィールドワーク〜に入らないことで、何とそれが始まるのは下巻からだった。かわりに上巻に書かれて...
日記

2021/10/19 ものおじしないことと、禅の話

最近の彼と私の一致する興味関心は実需を兼ねた不動産投資で、それで最近、モデルルームや竣工済の物件を、出物があれば回っている。今のマンションを購入する際も30件近くみているのでだけど、前回と違うところは、ずいぶんとラグジュアリーな物件も見てい...
日記

2021/10/12 悲しい出来事は一生背負うものか、それとも海の一部かの話

久しぶりにとてもとても忙しく、定時は22時のような気分。弊社、22時以降に働く場合は社長の承認が必要で、それが抑止力になっていなかったら、ずっと働き続けてしまうんじゃないだろうか。とにかくやることがたくさんあって、手を動かしていないと落ち着...
日記

2021/10/3 変えられない未来と変えたい未来の話

この日は久々にメンタルをやられる。。子の習い事の付き添いでの大誤算。ここ1ヶ月、何の問題もなくできていた体操教室での母子分離が、色々子の気に食わないことが重なりうまくいかず。いかないどころか、大号泣な末、途中離脱することに。靴下を履かずにタ...
日記

2021/9/29 10万円あったら何に使う?と理想の大人の話

チームビルディングのアクティビティのひとつに、お題を決めてみんなで答え合う、というのがある。そんな時、無難で、かつ回答で人となりが分かる、使い勝手のよいお題のひとつに「10万円あったら何に使いますか?」があるのだけど、まさにそんなシチュエー...
読書・文学

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟Ⅰ」(1880)/「今」の行き着く先にもっといい世界があればいい

今日は保育園が縁で知り合ったおうちの子を我が家にお呼びし、その後公園へ。相手の子もうちの子も本当に楽しそうで、こうやって家を行き来する友達ができてよかったなあと思った。ランチ後に向かった先はつい先日も行った旧前田公爵邸がある駒場公園。ここは...
日記

2021/9/22 ハードワーク後のご褒美と、「世界」について考える習慣の話

ここ数日、ひさびさに根を詰めて仕事をした。先々週くらいまでは、朝起きて1時間、お昼休み1時間、夜寝るまで2時間くらいは読書または書き物をする生活だったのが、全て仕事の時間に充てていた。ようやく終わりがみえてきて、来週はもう少しのんびりできる...
日記

2021/9/17 フジロックに行くかも知れなかった夏とキリシタンの踏み絵の話

多くの人を感動もさせ、モヤモヤもさせたオリンピックが終わった後、オリンピック以上の不謹慎イベントとして炎上したのがフジロックだった。実は私は久しぶりに開催されるフェスにワクワクしていて、OKAMOTO’Sと上原ひろみが同日に出るなら行きたい...