2020-06

読書・文学

17/100 夏目漱石「夢十夜」/甘美なる死

月曜は振替休日だった。何をしようか考えて、思いついたのが「ミッドサマー」という映画をみること。2020年に入ってから、私のまわりでは「パラサイト」と「ミッドサマー」の話題が持ちきり。話題についていくべく何とか「パラサイト」は劇場で鑑賞したも...
読書・文学

16/100 山田詠美著「放課後の音符」/いつか自分のものにする

先週はなかなかハードだった。特に朝6時半から11時まで、2日に渡ってUSメンバー交えての英語でのワークショップ、これに肉体的にも精神的にも疲弊した。相手の言っていることを不完全にしか理解できない、そして思ったことをうまく言葉にできない、そん...
読書・文学

15/100 池澤夏樹「夏の朝の成層圏」/記憶はすぐに色褪せるということ

先週の火曜日から水曜日にかけて軽井沢に行った。旅行と言い難いのは、それがタイムシェア別荘の体験宿泊会だったからだ。環境も設備も最高で夢のような時間を過ごした。これまでも豪華なホテルに奮発して泊まったことはあったのだけど、空間の贅沢さはそれら...
読書・文学

14/100 植村直己著「北極圏一万二千キロ」/戸惑いは喜びより先に

コロナによる自粛期間中、自宅保育園と仕事の両立、半ば生きがいの外食を封じられた生活の中でいかに自分を奮い立たせたか、のひとつに、コロナが明けたらバッグを買う、というのがあった。どのバッグにするかを1ヶ月考え、どの色にするかを1ヶ月考えた。そ...
読書・文学

12/100 池澤夏樹著「きみが住む星」/ガラス越しの夜のこと

数日前、子も彼も早々に寝てしまい、久しぶりの夜更かし。これ幸いと食べかけのポテトチップスを食べ、ゲームをして、本を読んで、そしてやりかけの仕事が気になってPCを開いた。といっても集中しきる訳じゃなくて、合間にネットサーフィンしたりとフラフラ...