100年以上読まれた本

読書・文学

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟Ⅰ」(1880)/「今」の行き着く先にもっといい世界があればいい

今日は保育園が縁で知り合ったおうちの子を我が家にお呼びし、その後公園へ。相手の子もうちの子も本当に楽しそうで、こうやって家を行き来する友達ができてよかったなあと思った。ランチ後に向かった先はつい先日も行った旧前田公爵邸がある駒場公園。ここは...
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ワシントン・アーヴィング「スケッチブック」(1820)/東京と地方の、そして19世紀の格差の話

この日は前から予約していた近くの民間学童の説明会へ。せっかちなのでいつか必要になるなら早めに知りたい。そういえば、中学受験で人気の塾、SAPIXにも子が0歳の時に見学に行ったのだった。今回行った学童は、私が知る限り、そこまでラグジュアリーな...
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鴨長明「方丈記」(1212)/ 比較して得る幸せ

彼と私は違うところが多くあるのだけど、そのうちのひとつが「比較」の頻度だと思う。私は昔から自分の状態を何かと比較する傾向があって、彼にはあまりそれがない。「比較」の悪い点は自分でもよく分かっている。それはまず比べられた方が非常に嫌な気分がす...
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ワシントン・アーヴィング「スケッチブック」(1820)/後悔しないためにできること

夫が3日間高熱を出した。2晩目にいたっては熱が下がらないどころか41度を記録。ワクチン2回摂取済、パルスオキシメーターの値は98で正常、味覚に異常なし。喉が猛烈に痛いと言っていることから咽頭炎だとは思っても、41度の数字をみてからはたまらず...
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フルニエ「グラン•モーヌ(モーヌの大将)」(1913)フランス文学史上、2番目に読まれた本

世界中でもっとも翻訳されたフランスの小説はサン=デグジュペリの「星の王子様」、そして2番目に翻訳された本がこのフルニエ作「グラン・モーヌ」だと言う。(年にフランスの新聞社「ル・モンド」紙が行った「どの本があなたの記憶に残っていますか?」を問...
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43/100 小川洋子「ことり」/できすぎたカフェ

恵比寿から渋谷方面に自転車で、となると、明治通りに出てそこからまっすぐ行くのが近いように思うけど、その日は何となく恵比寿の五叉路から鶯谷町へ。最近、土曜の子連れランチの後は、15時までが私の自由時間。新しいカフェを開拓してそこで読書を、と思...
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42/100 山本太郎「感染症と文明」/満たされない気持ちが満たされる

2021年1月末に4年所属していたコミュニティを離れた。未来永劫いるものだと思っていたから、まだ少し残念な気持ちがあるし心細い。ただやはり未練が残るような場所からいちど離れたことで、新しい人間関係と思考が手に入った。この本もいま出入りしてい...
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41/100 伊集院静「大人の流儀」/人には、本当に、それぞれの事情

「赤信号を渡ってはいけない」そんな聞き慣れた言葉でさえも、たとえば近親者を事故で亡くした方が言葉にすると、重みは違う。伊集院静「大人の流儀」でいちばん印象に残ったのは、白血病で亡くなった彼の妻、夏目雅子が亡くなった日のことを綴った一節だ。「...
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40/100 レヴィ=ストロース「野生の思考」/if もしもがない世界

すべての人間において平等なルール、それはいつか死ぬこと、人生の後戻りはできないこと。十分理解しているのに、それでも時々、if もしもを考えてしまうことがある。大学を途中で変わったこと、離婚したこと、そして安定した大きな会社を辞める決断をした...
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39/100 フランソワ•ジャコブ「可能世界と現実世界」/ブリコラージュな生き方

「友達」は時に自分だけだったらとても辿りつかない世界への接点をひょいと与えてくれる。今回全く手に取ることを想定していない本に出会うにいたったのは、私の大切な友人兼コーチの譲さんから紹介されたのがキッカケだ。それがとても興味深い本で色々考えさ...