日記

読書・文学

35/100 ガルシア•マルケス著「百年の孤独」/Aesop以前、Aesop以後

Gotoトラベルの恩恵で西新宿のパークハイアットに泊まった時、アメニティとして置かれていたのがAesopだった。Aesopといえば、友人の誕生日プレゼントにしたり、引っ越し祝いにしたり、以前の私の中では、普段使いには高い、だから誰かのお祝い...
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33/100 田丸久美子著「シモネッタのデカメロン」/感性の変遷と惰性、そして心の痛みについて

妊娠する前の私は不倫・三角関係なんていうねじれた性愛を取材しては文字にしていて、ライター時代の名刺にも「得意分野:婚外恋愛」なんて書くほどだった。ところが子が産まれおかあさん歴が長くなるにつれ、そういった話にあまり興味が持てなくなった。イタ...
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32/100 村上春樹著「東京奇譚集」/とある日の偶然の一致について

ラ・ブランシュというフレンチのレストランに行った。この店を知ったのは、一時期定期的にごはんを食べにいっていたシェフ見習いのHさんが「東京でいちばん行くべき店」と断言していたからだ。その後今のパートナーと一度行って、「さすがHさんの薦めた店だ...
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31/100 リチャード・ブローティガン著「アメリカの鱒釣り」/赤いドレスの女は何を?

本を読んでいると、時々、思わぬところにたどり着く。きっかけは江國香織の「泣く大人」というエッセイを読んだことで、そこで紹介されていたリチャード・ブローティガンの「西瓜糖の日々」という本に興味を持ち手にとった。それは私が思っていたのと全然違う...
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30/100 メイソン・カリー著「天才たちの日課」/正の循環のはじめの一歩

8月はやろうと思っていたことが色々できて、本当に有意義な月だった。1ヶ月を振り返った時に「よくできた」と満足に思うのはとても久しぶりだった。今月は少しペースダウンしてしまったけれど、それでも2020年の前半に比べれば上々。やろうと思って取り...
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29/100 エイミー・E・ハーマン著「観察力を磨く名画読解」/ 自分を変える、ひとつの方法

10代の頃からふいにとられる写真が苦手だった。原因は猫背とO脚。意識すればきちんと立てるのだけど、その集中力は「写真撮ります」と声がけされてしばらくの間しか無理。ふいにうつりこんでしまった写真をみると落ち込むから、いつからかカメラを避けるよ...
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28/100 江國香織著「泣く大人」/ 幸福な食べ物と、それで構成される骨

毎週金曜日は、会社のオンライン交流イベント。今週のお題はコロナ禍で身につけたスキル、で、グループにわかれてフリートークをした。自分自身のことで私が思い当たったのは、スキル、というよりは情報で、それも家の近隣のテイクアウト/デリバリーできる店...
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27/100 清水義範著「映画でボクが勉強したこと」/「好き」を一覧にして眺めてみたら

ふと思い立って、クローゼット管理アプリを入れてみた。前々から似たような服を買いがちで、一体今、自分がどういう服を持っているか整理したいな、とは思っていた。とはいえ、アプリをインストールして、1着毎に写真をとって。こんなこと、全部の服に対して...
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26/100 岡潔「春宵十話」/世界を変える方法、それは

概して今月はとてもうまくいっている。夏休みが5日あったのもあるけど、本を読んで映画を観て文章を書いて、のサイクルが回り、平日は毎日ヨガをして、時には凝った料理まで作ったりして。いいサイクルが回り始めた最初のきっかけは、よいコーチに出会ったこ...
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25/100 トルーマン・カポーティ著「草の竪琴」/そこを含めて私は私

人生でいちばん勇気を出したのは、前の夫との離婚を決めた時だ。子を産んだら家庭に軸足を置いてほしい、というのが元夫の望みで、家庭観が合わない以外は理想的な人だった。私が少々仕事をセーブして、子を育てることに軸足を置く。それだけでいいはずで、た...