日記

考えごと・人生

天気がいい日の、ちょっといいこと悪いこと

少女パレアナという物語がある。両親を亡くした少女パレアナは叔母に引き取られるのだけど、大きなお屋敷で、彼女が割り当てられたのは何と屋根裏部屋。そんな歓迎されている様子がない中、パレアナは天真爛漫に明るく生きる。彼女の明るさの秘訣は「よかった...
考えごと・人生

記憶は引き落とし明細とともに

我が家は月1でパートナーと家庭と子どもにかかった費用をそれぞれ算出して清算・・・のはずがこれがなかなかスケジュールどおりにいかない。いかない理由は私のせいで、というのも私が支払っている分は電気・ガス・水道、保育園の費用、Amazonへの支払...
読書・文学

41/100 伊集院静「大人の流儀」/人には、本当に、それぞれの事情

「赤信号を渡ってはいけない」そんな聞き慣れた言葉でさえも、たとえば近親者を事故で亡くした方が言葉にすると、重みは違う。伊集院静「大人の流儀」でいちばん印象に残ったのは、白血病で亡くなった彼の妻、夏目雅子が亡くなった日のことを綴った一節だ。「...
読書・文学

40/100 レヴィ=ストロース「野生の思考」/if もしもがない世界

すべての人間において平等なルール、それはいつか死ぬこと、人生の後戻りはできないこと。十分理解しているのに、それでも時々、if もしもを考えてしまうことがある。大学を途中で変わったこと、離婚したこと、そして安定した大きな会社を辞める決断をした...
読書・文学

38/100 谷崎潤一郎「陰翳礼讃」/陰があるが故の光

新年に手に取る本、訪れる場所にはどうしても「縁起」を担ぎたくなる。2021年、執筆業を再開し、そしてメディアに出ても後悔しないように、綺麗になりたい私が手に取った本は、ノーベル文学賞候補に何度もあがった谷崎潤一郎の名エッセイ「陰翳礼讃」、ひ...
日記

公開振り返り&ライフログ(202012)

・12月はアウトプットはほとんどできず。ただ「書く」ことに関して、コルクラボの友人やコーチとの対話の中ではっきりしてきたことがあって、それを得ただけで十分すぎるかも。・なぜ「書く」のか。それは私の虚栄心や自己顕示欲を満たす手段の中でいちばん...
考えごと・人生

私の生きやすさと、それに纏わる書き手としての欠点

大学1年の春、差別を受けた。サークルの勧誘を受け、新歓コンパ参加希望名簿に名前を書いたのに、友人には電話がかかってきて、自分には来なかった。選ばれた人しか呼ばれない飲み会、と友人は言われていて、そこに呼ばれなかったことに当時の私は大きなショ...
考えごと・人生

「ご機嫌」の正体

先日早朝5時にふと目が覚める。胃のあたりが落ち着かずに戸惑って、ああ吐き気がすると少し経ってから気づく。朝になってもそのムカムカは治らなかった。ただ自分が深く関わっているミーティングが2つあって、それには無理やり出席した。椅子に座っているの...
読書・文学

37/100 金子みすゞ著「わたしと小鳥とすずと」/俗物な自分との邂逅

ここ最近で嬉しかったことといえば、半ば諦めていたクリスマス限定の香水の予約ができたこと。このnoteを書いた際は迷っている、と思ったのだけど、朝からミーティングが続いていた予約日当日、午前中最後のミーティングが終わるや否や一切迷わず店舗に電...
読書・文学

36/100 マイケル・ドリス著「朝の少女」/理想と煩悩の狭間の夜

今冬になって、洋服をガンガン捨てている。気に入ったものだけを残す、と心に決めて、一度着てみてピンとこないものは思い切ってすべて捨てる。きっかけは去年、今までの自分にしては破格の値段のアクセサリーを手に入れたこと。それは本当に悩みに悩んで、た...