読書記録

考えごと・人生

誰もがぶつかる「壁」の話。

角野隼人さんのインタビュー記事で、ショパンコンクールでファイナルに行けず、挫折を味わったという話を見かけた。五年に一度しか開催されないそのコンクールに辿り着くには、前哨戦となるコンクールで結果を出すか、ビデオ審査を通過する必要がある。202...
読書・文学

ダーウィン「種の起源」(1859)/誰もが貴重な存在であるその理由

1月に読んだ本の中でダントツで良かったのが、ダーウィンの「種の起源」。ダーウィンの進化論を根拠に「この世界は弱肉強食であるから弱い者は滅びて当然」的な言説を目にすることがあるけれど、まったくの誤解で、むしろ「弱い者」が生きてこそ「人間」とい...
読書・文学

アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」、そして「マドラス行きの列車」のこと

今年に入ってから100冊以上の本を、20本以上の映画を手に取って気づいたことがある。それは読んでからしばらく頭に残る作品がある一方、手にとったことすら記憶から消える作品があるということ。そして残念ながらしばらく頭に残る作品というのは、思って...