春になったら苺を摘みに

読書・文学

梨木香歩「春になったら苺を摘みに」/世界の善を信じられるたったひとつの方法

梨木香歩という作家を知ったのはつい最近のことで、一番最初は作者の「家守綺譚」という、これぞマジックリアリズム!という小説だった。それは屏風の中から死んだ親友がボートに乗って出てきたり、庭の池から河童が現れたりと、そんな摩訶不思議な、それでも...