日記

読書・文学

ドストエフスキー「貧しき人々」(1864)/不相応な恋心に寛容である生きやすさの話

とあるラグジュアリーブランドのファンで、長持ちする小物やバッグは、なるべくそのブランドで買うことにしている。そのブランドの店舗に行く時はいつも私なりの最大限キチッとした身なりをして、足を踏み入れる。ところが先日は子を保育園に送った後にカフェ...
読書・文学

世阿弥「風姿花伝」(1400)「花鏡」(1428)/この先の人生、ただただ向上進歩するのみ

2022、仕事初め。12月23日からほぼ会社PC開かず、だったので、頭に入っていたはずの曜日毎のなんとなくのスケジュールがしっくりこない。頭が働くようになるまでの作業として、12月のランチ代の請求書(弊社はランチ代の補助が出る)をひたすら社...
読書・文学

ヘミングウェイ「移動祝祭日」(1964)/本当のことを書くのはとても難しいという話

「老人と海」「誰がために鐘が鳴る」など数々の名作を書き、ノーベル文学賞まで受賞したアーネスト・ヘミングウェイ。彼は猟銃自殺をして亡くなっていて、そしてこの「移動祝祭日」は、そんな彼が生前、最後に手掛けていたエッセイだ。彼がまだ20代で無名で...
読書・文学

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(1880)/大人になって味わう達成感と、子ども時代に経験したい神聖な思い出の話

10代の頃から読みたい、と思っていたものの、なかなか手が出なかった「カラマーゾフの兄弟」を読み切った。ジェイムス・ジョイスの「ユリシーズ」を読み切った時の達成感もよかったけど、今回は大変苦手にしていたロシア文学を、だったので、感激もひとしお...
読書・文学

ヴァージニア・ウルフ「オーランド―」(1928)/不運で始めて幸運で終える

10月の激務のご褒美的で9連休。といっても職務上完全に休む訳にはいかず、1日1~2時間は仕事をしているのだけれども。ただこのまとまった休みれがちっとも思ったとおりに過ごせず、その散々な1日が今週の月曜だった。三菱一号館美術館に行ったら休館、...
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2021/11/7 過酷な経験から救われる方法と世界をよくする方法の話

文化人類学の名著として知られるレヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」を読んだ。読み始めて面食らったのは、いつまでたっても本題〜ブラジルでの先住民族とのフィールドワーク〜に入らないことで、何とそれが始まるのは下巻からだった。かわりに上巻に書かれて...
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2021/10/19 ものおじしないことと、禅の話

最近の彼と私の一致する興味関心は実需を兼ねた不動産投資で、それで最近、モデルルームや竣工済の物件を、出物があれば回っている。今のマンションを購入する際も30件近くみているのでだけど、前回と違うところは、ずいぶんとラグジュアリーな物件も見てい...
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2021/10/12 悲しい出来事は一生背負うものか、それとも海の一部かの話

久しぶりにとてもとても忙しく、定時は22時のような気分。弊社、22時以降に働く場合は社長の承認が必要で、それが抑止力になっていなかったら、ずっと働き続けてしまうんじゃないだろうか。とにかくやることがたくさんあって、手を動かしていないと落ち着...
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2021/10/3 変えられない未来と変えたい未来の話

この日は久々にメンタルをやられる。。子の習い事の付き添いでの大誤算。ここ1ヶ月、何の問題もなくできていた体操教室での母子分離が、色々子の気に食わないことが重なりうまくいかず。いかないどころか、大号泣な末、途中離脱することに。靴下を履かずにタ...
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2021/9/29 10万円あったら何に使う?と理想の大人の話

チームビルディングのアクティビティのひとつに、お題を決めてみんなで答え合う、というのがある。そんな時、無難で、かつ回答で人となりが分かる、使い勝手のよいお題のひとつに「10万円あったら何に使いますか?」があるのだけど、まさにそんなシチュエー...