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makicoo — essays 2017–2026

自己肯定感の育て方

2017-12-22 / 妊娠・出産 / コラム・妊娠中・妊娠中期

妊娠が発覚して「産む」と決めてからというもの、結構な時間を、産まれてくる子のこととか、子が産まれてきた後のことを考える毎日だ。

「生まれてくる子のことを考える」ということは、これまでの自分と彼の人生の振り返りになっている。どう育てるか、の一番のお手本は自分達の親なので、何に感謝しているかを考える。どんな子になって欲しいか、も自分と彼の長所を引き継いで欲しいと思うから、自分達のいいところを考える。

そして私と彼はずいぶん性格が違うのに、お互いに自分達自身を振り返って「いい」と思っていることが、「自己肯定感」。どうか生まれてくる子も、自分の可能性を素直に信じられる子になって欲しいなあというのがいちばんの願い。 

いったいこの価値観がどうやって形成されたのか、はよく分からなくて、だからそれをどうやったら生まれた子にも受け渡せるか、はまだよく分からない。ただ彼と認識が一致しているのは、自分の今の状態をよりよくしたい、または何かを手に入れたいと思ったら、自分の力でどうとでもできるという自信が「自己肯定感」を構成しているということ。
そしてそれには適切なゴール設定ができることと、そもそも自分の欲望をちゃんと知ることが鍵のように思う。

適切なゴール設定とは何か。これはまず自分が努力して達成したいことを「〇〇大学に合格する」や「〇〇に選ばれる」といった運や他人が絡むことに重きを置かないことだと思っている。「クラスで1番になる」があまりゴールとして適切じゃないのは、クラス運によってそれが安易に達成されたりその逆だったりするからだ。だからそれを「ちゃんとできたか」の評価として用いるのはたぶん適切じゃない。
それよりも目標に対して自分自身でできることをきちんとやったのか、をみてあげて、それに対してフィードバックできるように、を心がけていくのがいいんじゃないかなあと思っている。

そしてとても大事なのが自分の欲望をきちんと知ること。これはここ1年で痛感したことなのだけど、自分が果たしてどうしたいのかどうなりたいのか、を的確に理解するのはとても難しい。
たとえば1年前の私は自分が書いた記事が思ったように拡散されないことを残念に思っていて、書けば多くの人にシェアしてもらえるようなライターさんのことを羨ましいと思っていたし、どうすれば「バズっている記事」が書けるかを考えていた。ただコルクラボに入ったり、色々な出来事があって気づいたことは、別に自分は、書けばバズになる状況をそこまで欲していないということ。
自分自身の気づきや思いを表現して、それが誰かにも役に立つようにすることが私のしたいこと。そのためには色々なものに触れて色々なことを考えて、それをきちんとアウトプットしていくしかないと気が付いた。
それ以降「バズっている記事」を見かけた時に「羨ましい」で終わらせずに、その記事のどこが人の心に刺さったのか、自分はそれをできているか?と自問自答するようになった。

これがもっと小さいうちからできてればなあというのがあって、だから産まれてくる子が何かを欲しがったりやりたがったりした時に、本当にそれは欲しいのか、やりたいことなのか、というのを一緒に考えてあげたいなと思う。

今週から妊娠6ヶ月。あと4ヶ月とちょっとで生活が激変するかと思うと正直少し怖い。
ただそれでも、未知の経験をするのが、今ではとても楽しみ。とにかく楽しく「子育て」ができるように、そして産まれてくる子と仲良くできればなあと思っている。

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