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makicoo — essays 2017–2026

人を傷つけるのは果たして悪いことなのか?

2017-11-22 / 考えごと・人生 / コラム

ここしばらく志していた方向性が「行き止まり」になってしまい、そのせいもあって自分の中の価値観が揺れに揺れている。

先日も、自分の長所だと思っていた「自己肯定感が高い」も果たして本当によいことなのか?と首をかしげてしまったし、昨日は昨日で「人を傷つけるのは果たして悪いことなのか」を、彼を壁打ち相手に悶々と考えていた。

今までの自分は何事にも「正解」があると信じていて(今もまだその感覚は正直抜けない)これだ!というものを見つけては納得していた。
ただ自分が目指していた方向性が「行き止まり」になったことを契機に、今まで思っていた「正解」が、もはや「正解」ではなくなり、それに伴って、今まで「これが正解」と思っていたこと全てがよくわからなくなったというのが、今の私の状況だ。

「人を傷つけるのは果たして悪いことなのか」

こう思ったのは、昨日ホリエモンのあるライブ配信をみたのがキッカケだ。ホリエモンの話す相手に対する興味関心が露骨に画面から伝わって、こういう態度って時に人を傷つけるよなあというのが気になった。が、その反面、その遠慮のなさがホリエモンをホリエモンたらしめる要素でもあり、その態度によって救われている人もいるよなあとも思った。

で、肝心の私はどうしたいのか、がよく分からなくなった。今までは可能な限り他人を尊重することが「正解」だと思っていたのだけれど、ホリエモンのような裏表が一切ない態度は、人を傷つけもするが救いもするし、第一彼の生き方そのものともいえる。結果その態度で他人を傷つけたとして、それってホリエモンのせいなのか?
裏表が一切ない、というのは清々しくていいなあと思う。一方で相手を最大限尊重した物言いも大事だよなあとは思う。

そんなグラグラした価値観で世の中をみてると、世の中には「正解」なんて言いきれること、本当に少ないなあと痛感する。「人を殺す」ですら、時と場合によって権利として、認められている文化がある。自己防衛のためだったら日本においてですら罪ではないのだ。

自分は率直でありたいのか、それとも他人を最大限尊重する人でいたいのか。昨日から考えているけどどうも答えがすっきり出ない。もしかしたら「どうなりたいか」は、一生をかけて考えていくことで、それこそが「生きる」ということなのかもしれない。

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