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makicoo — essays 2017–2026

暮らすのは東京、旅するのは青島。

2025-08-03 / 考えごと・人生 / 魅力・夏の旅行記・青島

東京での暮らしは大好きだ。それでも時々、東京のリズムからふっと離れたくなる。

先日、子どもを2泊3日のキャンプに送り出し、私は宮崎県の青島へ向かった。3日間サーフィンをするつもりが、まさかの津波警報・注意報。結局、海に出られたのは1回だけだった。さらに仕事もスパーク気味で、観光はゼロ。2日目なんてランチを抜いたまま18時半過ぎまでミーティング続き。それでも不思議と、ものすごくリフレッシュできた。

青島の魅力を一言で言うのは難しい。

まず、今回で3回目の滞在になるANA青島ホリデイ・イン・リゾートホテル。少し古さはあるけれど、海が目の前で、サーフィンスクールの手配も簡単。温泉があって、売店も充実。窓からの景色も最高で、何度来てもやっぱり好きだと思う。

そして、食べ物が驚くほど美味しい。今回行った牡蠣小屋は、生牡蠣がなんと1個200円という破格。2日連続で通ってしまった。
2日目の夜に食べたウニいくら丼も2,750円。まるで北海道にいるみたいな鮮度とお値打ち感。

最終日のランチに食べたステーキも、しみじみ美味しかった。

でも、青島の一番の魅力を言葉にするなら「波長が合う」だと思う。
海沿いの遊歩道を歩いたり、パームツリーの林を横目に自転車を走らせたり。そんな何気ない時間に、肩の力がふっと抜けていく。あの感じがたまらない。

ただ、移住したいかと聞かれたら答えはノーだ。
渋谷まで一駅の新しい家の立地はとても気に入っているし、舞台鑑賞やバイオリン、ピアノなど、東京じゃないと楽しみにくい趣味がたくさんある。仕事もIT・ゲーム業界で、リモート可とはいえ東京から完全に離れる選択肢はない。そもそも私は東京が好きだ。死ぬまでここを離れることはないだろうと、改めて思った。

それでも青島はやっぱり好き。できれば年内にもう一度行きたいし、来年の夏も必ず訪れたい。

住みたい場所と旅したい場所は違う。そして、どちらの場所にも「心から好き」と思える土地があること、そしてそこを行き来できる自由があること。それが今の私にとって、何よりの幸せだと感じている。


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