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makicoo — essays 2017–2026

2026推し活日記:カウコンのケンティー✖︎Aぇ! groupのこと

2026-01-09 / 推し活・エンタメ / 日記・note書き初め・推し活・Netflix感想文・Aぇgroup・中島健人

2025年末。ケンティーをみたくて、人生で初めて、カウコンの配信を観ながら年を越した。どのケンティーの場面も素晴らしかったと思うけど、中でも「Aぇ!group」とのコラボは圧巻。複雑な振り付け、テクニカルな構成。それでも互いを引き立て合い、ずっと一緒にやってきたかのような完成度で、文字通り最初から最後まで、目が離せなかった。見終わった後も、あのコラボがもう一度みたい、とNetflixでの配信を心待ちにしていた。

そして先日、ようやく配信が開始され、そのおかげで彼らのコラボ曲「Chameleon」を繰り返しみられるようになった。改めてみて思うのは、楽曲も振り付けも素晴らしく、ただいちばんすごいのはケンティーとAぇ!groupメンバーとの調和だと思った。Aぇ!groupはあまり馴染みがなかった私でも一回聞いただけで誰がどの声かわかるくらい、歌声がそれぞれ違っていて、また雰囲気もバラバラ。そこにまた別のタイプのケンティーが加わって、それでいて調和する。本当に奇跡のようだと思った。たとえばサビに入った最初のハイキックとそれに続くピルエット。それぞれの足のあげ方、上がり方や回転、それぞれが完成されていて、ひとりひとり違っていて、そして調和している。

なんでそんなことが、というのを繰り返し彼らのコラボを観ながら考えた。

そして思い出した。以前、パリオペラ座バレエ団の白鳥の湖をみた時のこと。一幕目、最初はあまり踊りが揃ってないようにみえたのだけど、よくみると、それは各個人が高度な基礎を持っている上で、それぞれの個性で完璧な音取りをしているからだった。そもそも自然界の生き物たちの動きは揃っていないのだ。つまり、パリオペラ座バレエ団は、より自然に近い形で白鳥を表現していた。そしてそれが美しいというのは、月並みなことだけれど、みんな違ってみんないいことの証明なんだと感じた。

Aぇ!groupとケンティーのパフォーマンスを振り返っても、ケンティーが5人いるだけではダメ。ケンティーとAぇ!groupのメンバー4人だからこそすごくよかったと感じる。そしてそんな視点であらためてコラボパートをみると、「Chameleon」だけではなく、その後の「JUST KENTY★」もメンバーそれぞれが別の形で楽曲の世界観を表現していて、そこがこのコラボが最高なところだと気づく。そしてなぜ異なる個性の持ち主達が調和するかというと、私がかつてみた白鳥の湖のように、調和にいたるまでの個性と技量を持っているからだと思う。

そういえば、ダーウィンの種の起源を読んだ時にも、種が多様であることがいかに種として大事かを知り、感激したことを思い出す。

きっと今回の私の感動ポイントはそこにある。異なる個性がそれぞれの最高のパフォーマンスをしたからこそ、それぞれ別の個性を発揮した上で調和する。それが素晴らしいのは、どんな自分のままでもいいということの力強い証明。

そしてよく読むと、「Chameleon」の歌詞がまさにそんなことを言っていた。

「Chameleon」コラボは1:37:28〜

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